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笹幸恵
2016.11.11 13:01

免疫力とかトランプとか「軍トリ」とか

虚弱だ・・・。

虚弱すぎる。

今期二度目の風邪っぴき。

うがい手洗いを励行しているのに、

四十路になって急激な免疫力の低下を感じます。

 

私の友人(危機管理の専門家で世界を飛び回っている人)は

トランプが米大統領になって喜んでいました。

ヒラリーよりナンボかマシ!!!

これでTTPの実現は遠のいたし、

アメリカのために日本人が死ぬこともなくなった!

 

護憲派の人が急に意見を変えた話を

もくれんさんがブログに書いていました。

「トランプになって大変だ!」と言っているのは、

私はてっきり改憲派(自称「保守」)の人々かと

思っていたので新鮮でした。

改憲派といっても、自称「保守」といっても、

彼らは日米安保の維持強化が大前提にある(結局は米頼みです)から、

彼らのほうこそ「大変だ!」ではないでしょうか。

自分の国は自分で守れ。

その「当たり前」を突きつけられたわけですから。

 

これから日本を取り巻く安全保障環境はガラリと変わる可能性があります。

戦後70年経って、難しい選択を迫られるかもしれません。

自分の国を、ちゃんと自分たちで舵取りできるのか。

それともトランプにすがって相も変わらず米国に船頭を頼むのでしょうか。

大きな方針転換を迫られる局面が、この先きっと出てくるのではないかと思います。

 

さて、話は変わって、「軍事トリビア」が配信されました!

今回は陸軍の編制について。

これを知っていると、ぐぐぐっと戦史への理解が深まります(多分)。

『淑女絵文字:ハート我報』でも以前ちょっと触れましたが、

私の旅先でのヘンな癖についても披露しています絵文字:笑顔

 

日本陸軍は「郷土部隊」、つまり地域ごとに徴兵されました。

日本軍の下士官兵が強いと言われていたのは、

勇敢に戦えば「郷土の誉れ」となったからです。

強烈な共同体意識が、陸軍の原動力だったわけです。

 

そんなわけで、今回は、もし師範方が徴兵されたら、

どの歩兵聯隊に行っていたかも勝手に予測しちゃいました。


すると意外な共通点が・・・。

 

ぜひご覧ください!絵文字:キラキラ

 
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笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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